美と健康のために
ヒマラヤのチベット高原でヤクや馬が列を成して集まる場所があり、ヤクが舐めている地面に岩塩が吹き出していることがわかりました。この塩こそが「レドキシングソルト」です。
「レドキシングソルト」は、ヒマラヤ山脈で採掘される、約3億8千万年前の海水で構成された鉱物体で美しい海の化石(結晶岩塩)です。地質学的によると、パンゲア超大陸が約2億年前 に分裂し、その一部インド大陸がユーラシア大陸に衝突した際に隆起してできたのが、ヒマラヤ山脈と言われています。その隆起の際に「テチス海」の海水がマグマの1000℃以上の高温によって海の堆積物 を取り込んだまま結晶化し、埋蔵されたと推定されます。
日本では海から作られる塩がほとんどですが、「レドキシングソルト」はヒマラヤ山脈の海抜5千メートル地帯のこの汚染されていない地中100メートル付近から発掘される、大変貴重な岩塩です。(成分 が少し違えば、宝石・石油になっていたのかもしれません)
「レドキシングソルト」の原石は一見、塩ではなく、まるで宝石の原石のように見えます。この レドックスソルトをお風呂に入れると、硫黄の香りに包まれて、ご家庭で温泉情緒と効果を楽しむこと ができます。
また、現地チベットでは 「薬石」と呼ばれ、民間療法や漢方薬と薬用レベルで利用されています。
最近では、このレドックスソルトに「水素」が含まれることがわかりました。他にもミネラルを豊富に含み、その含有バランスもとても優れており、食すると酸素供給が良くなります。酸素が薄く自然環境 の非常に過酷な高地ネパール・チベットでの労働、生活に役立ち現地の人の 健康・体力維持には欠かせないものになっ ております。